ご挨拶
令和6年4月に中野リウマチ膠原病クリニックを開設する院長の鈴木曉岳と申します。
平成7年に金沢大学医学部を卒業後、都内大学病院病理学教室にて博士号を取得した後は、複数の高度医療施設や地域中核病院で研鑽を積んでまいりました。この度ご縁があり、JR中野駅前にリウマチ膠原病クリニックを開設できることに大きな喜びを感じております。
リウマチ・膠原病は慢性疾患であり、これらの病気にかかると多くの方は薬の服用が必要となり、定期的な通院が欠かせなくなります。
現在はバイオ製剤を始めとした最新の薬が多くあり、治療効果も劇的に改善しました。それでもなお、症状は日々刻々と変化し今まで効果のあった薬が効かなくなったり、副作用に苦しむこともあります。また多くの人が高価な治療薬に経済的な負担を感じています。
私は専門クリニックで診療にたずさわる医師として、これらの様々な問題に対しても正面から根気よく向き合い、患者さんたちと長く寄り添っていきたいと思っております。
今までの長い臨床経験から、診断の正確性がいかに大事であるかということを痛感してきました。したがって、このクリニックではできる限り正確な診断をつけること、それに基づいて適切な治療方法を患者さんとともに決定していくことを心がけていきます。
クリニックの特徴である患者さんとの距離の近さと今まで培ってきた専門性の高い高度医療をうまく組み合わせた「最先端の地域医療」を魅力的なこの中野の地で追求していきます。
当院のロゴは大正時代、私の曽祖父が現在の水戸市に開設した下市病院をモチーフとしております。衛生環境の悪い中、住民の健康のために関わってきましたが、残念ながら第二次世界大戦で焼失してしまいました。
私もクリニックで自分のできる医療を精一杯行い、地域の皆様の光になるように微力ながら尽くしていきたいと思っております。どうぞよろしくお願い致します。
中野リウマチ膠原病クリニック
院長
鈴木 曉岳
略歴
- 1995年
- 金沢大学医学部卒業
- 1995年
- 日本赤十字社医療センター 内科研修医
- 1997年
- 東京女子医科大学第2病理学教室助手
- 2001年
- 長野県厚生連佐久総合病院 腎臓膠原病内科
- 2004年
- JR東京総合病院 神経血液内分泌内科
- 2005年
- 国立国際医療センター膠原病科 臨床研修指導医
- 2008年
- 河北総合病院リウマチ・膠原病科 科長
- 2015年
- 三井記念病院膠原病・リウマチ内科 部長
資格
- 日本内科学会認定医
- 日本内科学会認定総合内科専門医
- 日本リウマチ学会認定リウマチ専門医・指導医・評議員
- 日本リウマチ財団認定登録医
- 日本リウマチ学会登録ソノグラファー
所属学会
- 日本内科学会
- 日本リウマチ学会
- 日本臨床免疫学会
- 日本整形内科学会
- 日本ポイントオブケア学会